日本の四季を味わう
旬の極
器ひとつにも心をこめ
技の至上

旬、季節感

季節感は日本料理の重要な要素になっています。
旬の食材は美味しく、生命力にあふれる
素材そのものの味を楽しむ好機と考えられています。
また、初鰹のような季節を先取りする「走り」、
落ち鮎のような翌年まで食べられなくなる直前の「名残」など、
同じ食材でも走り、旬、名残と
三度の季節感が楽しまれることも日本料理の特徴です。

割主烹従

日本料理は素材に手を余り加えず
選ばれた素材そのものの風味
よさを引き立たせる素朴な調理法が尊重されます。
そのために、彩りを出し、素材の持ち味を引き出すために、
味付け前の下処理に手間をかけるのです。

盛り付け

盛付けの美しさは、日本料理の大きな特徴です。
調理した食材を彩りよく並べるだけでなく、
器の質感や絵柄なども吟味し、
季節や風情を盛り込むことも、調理の一つとされます。

きっちょう店名の語源

きっちょうは福笹につける縁起物のことです。
福笹につける「吉兆」は銭袋、打出の小槌、あわびのし、
大福帳、小判、米俵、鯛などで
野、山、海それぞれの幸を象徴しています。
また、よいことが起こる前兆のことでもあります